お問い合わせの経緯
経年劣化で屋上とルーフバルコニーの防水層が劣化している状態でメンテナンスを検討されていました。3階建ての住宅でしたが、慢性的に雨漏りをしている状態だったため、根本的な修理を実現できる施工力のある業者を探されていました。インターネットで地元の屋根修理業者を検索していた際に、偶然弊社のホームページをご覧になり、興味を持って頂きました。
弊社は屋根修理の専門業者ですが、建物の構造や設計の国家資格である、建築士の国家資格を保有したスタッフが現場を管理するため、確実性の高い雨漏り修理と施工を実現できることから、具体的に弊社にお問い合わせを頂きました。
ビフォーアフター



担当者のコメント
お問い合わせ後、すぐに現地調査に伺い、ルーフバルコニーと屋上の状態を確認させて頂きました。
経年劣化でベランダ全体の防水層が劣化している状態でした。既存の防水層が剥がれおり、ベランダの下地がむき出しになっている状態でした。
また、立ち上がり部分の「手すり」や「笠木」も錆が発生しており、交換が必要な状態でした。
防水層の劣化(クラック)が雨漏りの原因でしたが、「手すり」や「笠木」も劣化しており、雨水が侵入する恐れがあったため、防水工事だけではなく、手すり、笠木の交換工事もご提案させて頂きました。
防水工事で設置する足場を有効活用するために、外壁塗装もセットでご提案させて頂きました。
後日談にはなりますが、雨漏りもピタッと止まり、「屋根修理プラスさんにお願いして本当に良かった」と施主様も大変喜んで頂きました。
屋根の劣化症状と現地調査の様子
ここからは屋根の劣化症状と現地調査の様子について見て行きましょう。











ベランダ防水工事の工程と施工中の様子
ここからはベランダの防水工事の工程と施工中の様子について具体的に見て行きましょう。【工程1】プライマーの塗布
ベランダ防水工事はウレタン防水を施工します。ウレタン防水は塗料(主剤)により防水層を形成する防水工法です。防水層のウレタン塗料の密着性を高めるためにプライマーを塗布します。

【工程2】ウレタン防水(1回目)
プライマーによる下地調整が完了したら、ウレタン防水を行います。ウレタン防水は2回の重ね塗りで防水層を形成します。








【工程3】ウレタン防水(2回目)
1回目のウレタン防水が完了したら、2回目のウレタン防水工事を行います。





ベランダ手すりの交換工事の工程と施工中の様子
ウレタン防水工事が完了したらベランダの手すりと笠木の交換工事を行います。【工程1】既存の手すりの撤去・解体
まず始めに、既存の手すりを撤去・解体します。
【工程2】笠木の撤去
手すりの施工が完了したら、既存の笠木を撤去・解体します。





【工程3】防水塗装
笠木の撤去が完了したら、防水塗装を行います、防水工事で使用したウレタン防水を使用して防水処理を行います。






【工程4】ルーフバルコニーの笠木の取り付け
屋上と同様にルーフバルコニーと同様に笠木を取り付けます。

【工程5】手すりの施工
最後に手すりを取り付けたら笠木の交換工事は施工完了です。
笠木の交換工事の施工後の様子





外壁塗装の工程と施工中の様子
屋上防水工事と並行して外壁塗装を施工させて頂きました。ここからは外壁塗装の施工事例について具体的に解説します。【工程1】高圧洗浄
まず始めに、高圧洗浄を行い外壁の汚れをキレイに洗い流します。
【工程2】外壁のひび割れ補修
高圧洗浄が完了したら外壁材の補修を行います。外壁材が剥がれているため、コーキングで補修工事を行います。



【工程3】外壁塗装の下塗り
外壁のひび割れ補修が完了したら外壁塗装の下塗り工程に移行します。塗装工程は「下塗り」「中塗り」「上塗り」の3回の重ね塗りが基本です。 その中で、外壁塗装の下塗りはシーラーと呼ばれる下塗り専用の塗料を使用して塗装を行います。 下塗りは塗装の下地を整えて塗装の密着性を高める役割があります。



【工程4】外壁塗装の中塗り
下塗り工程が完了したら中塗り工程に移行します。中塗りでは外壁塗装のメインの塗料を使用します。今回は施主様とご相談の上決定したシリコン塗料をしようしました。

【工程5】外壁塗装の上塗り
中塗りが完了したら、上塗りを行います。中塗りと同じ工程を繰り替えします。 上塗りは外壁塗装の仕上げ塗装になるため、塗りムラが発生しないように丁寧に塗装をします。

