匝瑳市2020.10.23 reformplus 【匝瑳市】屋根リフォーム|雨漏りが発生したスレート屋根をカバー工法で根本的な修理を実現! 千葉県相匝瑳市でカバー工法によるスレート屋根の張り替えリフォームを施工させていただきました。 下屋根の劣化が原因で1階のリビングの天井に雨漏りが発生している状態でしたが、カバー工法を施工したことで雨漏りもピタリと止まりました。 このページでは千葉県匝瑳市のカバー工法による屋根リフォームの施工事をご紹介します。 お問い合わせの経緯 1階のリビングの天井に雨染みが広がり、天井裏にブルーシートを敷いて、応急処置をしていましたが、この状態をいつまでも放置して置くことに不安を感じて、雨漏り修理を検討されていました。 インターネットで雨漏り修理について情報収集をしていると「雨漏りは施工力のある業者に依頼しないと、再発する可能性が高く、慎重に業者になっていました。インターネットで千葉県で雨漏り修理に定評のある業者を探していた際に、某ランキングサイトで弊社が紹介されており、興味を持っていただきました。 実際の雨を再現する雨漏り調査や、サーモグラフィック(赤外線)調査など雨漏りの原因調査に確実性の高い雨漏り調査を実施できることに信頼感を感じていただき、現地調査のご依頼をいただきました。 ビフォーアフター 担当者のコメント お問い合わせ後、すぐに現地調査に伺い、雨漏りの状況を確認させていただきました。 1階のリビングに雨染みが広がっている状況でした。雨漏り調査の結果、スレート瓦の割れた箇所から雨水が侵入していました。 築年数24年のスレート瓦で5年前に屋根塗装によるメンテナンスを行っていました。しかし、手抜き工事によるものなのか、屋根塗装5年目とは思えないほどに、劣化が進行しており、屋根材のひび割れが目立ちました。屋根は実際に上がって見なければ、確認することができません。 そのため、「塗料を薄めて使用する」「下塗り工程を省く」などの手抜き工事が発生しやすい箇所になります。今回の劣化の進行度から見ても、手抜き工事の可能性が高い状況でした。 現状としては雨漏りが発生しており、屋根の内部の防水シートも破れたり、隙間が生じるなどの不具合が発生しているため、屋根材を新しく張り替える必要がありました。 そのため、カバー工法によるガルバリウ鋼板への屋根材の張り替え工事を施工させていただきました。カバー工法とは既存の屋根材の上にガルバリウム鋼板屋根を被せるリフォーム工法です。 既存の屋根材を撤去しないため、廃材が発生しないため、従来の葺き替え工法よりも訳す新しい屋根に張り替えることができます。 また、ガルバリウム鋼板は金属製の屋根材ですが、耐用年数が40年〜50年と非常に耐久性に優れた屋根材です。また、塗装によるメンテナンスが必要ないメンテナンスフリーの屋根材のため、費用対効果の高い屋根リフォームを実現できます。 このように雨漏りを再発させない確実性の高い屋根修理を実現できるだけではなく、現時点でもっとも費用対効果の屋根リフォームを実現できることから、カバー工法によるガルバリウム鋼板への張り替えリフォームをご提案させていただきました。 カバー工法について 詳しくはこちら 屋根の劣化症状と現地調査の様子 ここからは屋根の劣化症状と現地調査の様子について具体的に見ていきましょう。 築年24年のスレート屋根です。屋根材がひび割れている箇所が目立ちました。 5年前に屋根塗装を行っていましたが、チョーキング現象と呼ばれる塗料の劣化症状が発生しており具体的にメンテナンスが必要な状態でした。 スレート瓦のひび割れ箇所です。 こちらもスレート瓦がひび割れていました。 屋根の棟板金が浮いています。棟板金の釘も浮いています。 雨漏りの原因になった下屋根です。大屋根と同様に屋根材にひび割れが発生しており、チョーキング現象が発生していました。 屋根カバー工法の工程と施工中の様子 それでは、ここからは屋根カバー工法の工程と施工中の様子について具体的に見ていきましょう。 【工程1】既存の棟板金の撤去・解体 まず始めに、棟板金を撤去・解体します。 こちらは大屋根です。棟板金を撤去しました。 こちらは下屋根です。大屋根と同様に棟板金を撤去しました。 外壁と屋根の取り合い部分の雨押さえも取り外しました。 【工程2】防水シートの施工 棟板金の撤去が完了したら、防水シートを施工します。防水シートは屋根の二次防水として、建物の内部に雨水が侵入するのを食い止める役割があります。 軒先から棟に向かって順番にルーフィングシートを設置します。 こちらは屋根の他に部分です。谷は雨水が集中する箇所になるので厚めにルーフィングシートを設置します。 【工程3】役物の施工 ルーフィングシートの施工が完了したら、役物を取り付けます。水切や棟下地を取り付けます。 軒先部分に水切を設置しました。 こちらはケラバ水切です。ケラバとは屋根の端を指します。 屋根の棟部分には棟下地を設置します。棟板金を取り付ける際の下地板になります。 こちらは谷樋です。屋根の他に部分の雨樋です。 【工程4】屋根材(ガルバリウム鋼板)の施工 役物を取り付けたら、ガルバリウム鋼板を施工します。 防水シートと同様に軒先から棟に向かってガルバリウム鋼板を施工します。 ガルバリウム鋼板の屋根材はいくつか種類がありますが、建材メーカー大手、ニチハの横暖ルーフという製品を使用しています。 横暖ルーフは他のガルバリウム鋼板の製品と比べて、耐久性に優れているのが特徴です。また、断熱材と一体となっているため、断熱性能にも優れているのが特徴です。 ガルバリウム鋼板の施工が完了しました。 【工程5】棟板金・屋根板金の施工 最後に棟板金・屋根板金を施工したら屋根のカバー工法は施工完了です。 棟板金を取り付けました。 屋根と外壁の取り合い部分に雨押さえを取り付けました。 屋根カバー工法の施工後の様子 ツイート シェア はてブ LINE Pocket feedly