埼玉県三郷市でカバー工法による屋根リフォームを施工させて頂きました。埼玉県三郷市の屋根カバー工法の施工事例をご紹介します。
お問い合わせの経緯
10年以上前に中古住宅で購入した住宅しでしたが、これまでメンテナンスを行ってこなかったため屋根材がボロボロに剥がれてしまいました。このままの状態で放置することはできないと危機感を感じたため具体的に屋根をリフォームすることにしました。
しかし、どのような業者に工事を依頼すれば良いのか分からずにインターネットで色々と情報を検索していました。その際に、屋根修理プラスさんのホームページを見つけました。
しっかりとしたホームページで内容も充実していたため信頼性を感じたため、屋根修理プラスさんにお問い合わせをしました。
屋根修理の専門業者としてしっかりと屋根の劣化症状を確認して頂き、納得できる提案をしてくださり満足のいく屋根リフォームを実現することができました。
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屋根カバー工法をご提案させて頂いた経緯
現地調査を行い屋根の現状を確認させて頂きました。屋根の劣化状況を確認させて頂きカバー工法による屋根の葺き替え工事をご提案させて頂きました。 一般的にスレート瓦の屋根は屋根塗装によるメンテナンスが基本ですが、屋根材の劣化が激しく屋根塗装の下地として利用できない状態でした。 全体的に屋根材がボロボロに剥がれており、この状態の上に塗装を行っても「施工後すぐに塗装が剥がれた」「塗装の表面が水ぶくれのように膨らむ」といった施工不良が発生する危険が高いです。 そのため、カバー工法によるガルバリウム鋼板への葺き替え工事をご提案させて頂きました。 カバー工法とは既存のスレート瓦の上に新しい屋根を被せるリフォーム工法ですが、既存屋根材の撤去費用や廃棄費用が発生しないために従来の葺き替え工法よりも安く新しい屋根材に葺き替えることができます。 ガルバリウム鋼板は耐久性に優れておりメンテナンスの必要がないメンテナンスフリーの屋根材です。そのため、屋根塗装の必要がなく将来的なメンテナンス費用が発生しないのが特徴です。 このようにガルバリウム鋼板に葺き替えることで費用対効果の高い屋根リフォームを実現できることから屋根カバー工法による屋根リフォームをご提案させて頂きました。ビフォーアフター
ボロボロに塗装が剥がれた屋根材でしたが、ガルバリウム鋼板に葺き替えたことで新品のように生まれ変わりました。今後、30年は雨漏りの心配の無い快適な屋根になりました。
施工前の様子
ここからは施工前の様子について見て行きましょう。
屋根材がボロボロに劣化しています。このような状態のスレート瓦は塗装の下地として利用できないために、カバー工法で屋根材を新しくするのが一般的にです。
表面の塗装が剥がれて、基材(屋根材の本体)のセメントが剥き出しになっています。セメントが水分を吸収してコケやカビが生える原因になるので注意が必要です。
スレート瓦が割れている箇所がありました。割れている箇所から雨水が侵入して雨漏りの原因になるため修理が必要な状態でした。
下屋根の状態です。大屋根と同様にひび割れが発生している箇所がありました。下屋根も同様にガルバリウム鋼板に葺き替えます。
軒天の天板が剥がれている箇所がありました。カバー工法とセットで軒天も修理をします。
施工中の様子
ここからは具体的に施工中の様子について解説します。 屋根カバー工法の各工程について理解が深まるので屋根リフォームを検討されている方はぜひ参考にして頂ければ思います。棟板金の撤去
まず始めに、棟板金を撤去します。棟板金とは屋根の頂点にある金属製のカバーです。
棟板金は下地板と呼ばれる木材に釘で固定されています。下地板も撤去しました。
ルーフィング(防水シート)の設置
棟板金の施工が完了したら既存の屋根材の上にルーフィングと呼ばれる防水シートを設置します。
ルーフィングが屋根の二次防水として建物の内部に雨水が侵入するのを食い止めています。ルーフィングの設置が完了したら棟板金や水切りを取り付けるために下地板を設置します。
ケラバ水切りと軒先水切りの設置
ルーフィングの設置が完了したら、ケラバ水切りと軒先水切りを設置します。
軒先の水切りを設置しました。ガルバリウム鋼板を設置する際のスターターとしての役割もあります。
ケラバ水切りを設置しました。ケラバと屋根の切妻部分を指しますが、雨樋のついていない屋根の端部分と認識すると間違いありません。
ガルバリウム鋼板本体の施工
ケラバ水切りと軒先水切りを設置したら、ガルバリウム鋼板本体を施工します。
軒先のスターターから棟に向かってガルバリウム鋼板を設置します。
屋根全体にガルバリウム鋼板を設置したらガルバリウム鋼板本体の施工は完了です。最後に屋根の板金を取り付けたら屋根カバー工法は施工が完了です。
下屋根の施工後の様子
下屋根もガルバリウム鋼板を設置しました。
下屋根は外壁との取り合い部分があるために雨押さえを設置してしっかりと雨仕舞いを行いました。
施工後の様子
ボロボロに塗装が剥がれたスレート瓦の屋根材でしたが、ガルバリウム鋼板に葺き替えたことで新築のように生まれ変わりました。
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この記事を書いた人
松井美月
(屋根リフォーム専門アドバイザー)
自社の屋根職人・施工管理者への取材内容をもとに、屋根カバー工法や葺き替えの正しい知識を発信。
実際の施工現場で培った経験をわかりやすくお伝えしています。
(屋根リフォーム専門アドバイザー)







