東京都足立区でカバー工法による屋根リフォームを施工しました。 他社で3年前に屋根塗装によるメンテナンスを行ったスレート屋根ですが、トップライト(天窓)から雨漏りが発生したため、カバー工法でガルバリウム鋼板に張り替えました。 東京都足立区のがバー工法による屋根リフォームの施工事例をご紹介します。
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ビフォーアフター
担当者のコメント
3年前に家を立てたハウスメーカーで屋根塗装を行ったスレート屋根でした。しかし、天窓(トップライト)から雨漏りが発生したため、弊社に修理のご相談を頂きまいた。
3年前の屋根塗装のタイミングでカバー工法を行っていれば未然に防げた不具合でした。屋根の内部に水が侵入している状態でした。
そのため、屋根内部のルーフィング(防水シート)の交換が必要だったため、カバー工法によるガルバリウム鋼板への張り替え工事をご提案させて頂きました。
ガルバリウム鋼板は費用対効果の高い屋根材です。メンテナンスフリーの屋根材で屋根塗装によるメンテナンスの必要がないため、メンテナンス費用を大幅に節約することができます。
また、屋根材の寿命(耐用年数)も40年〜50年と長期的なため、費用対効果の高い屋根リフォームを実現することが可能です。
屋根の劣化症状と現地調査の様子
3年前に屋根塗装を行ったため、屋根材は非常にキレイな状態でした。雨漏りが発生していなければメンテナンスの必要はない状態でした。
雨漏りが発生している天窓です。屋根塗装を行う以前から雨漏りが発生していたようですが、屋根塗装で修理が可能と提案されていたようです。
ドーマーも雨漏りが発生しやすいポイントです。
屋根の頂点の棟板金もキレイな状態でした。
急勾配の屋根のため、職人の作業性と安全性を考慮して屋根足場を設置しての作業になります。
屋根カバー工法の施工中の様子
棟板金・雪止め金具の撤去
屋根の雪止め金具を撤去しました。電動カッターを使用して雪止め金具を切断します。
雪止め金具、棟板金の撤去が完了しました。
天窓の撤去と窓塞ぎ
雨漏りの原因となっていた天窓を撤去しました。ベニア合板で天窓を塞ぎます。
ルーフィング(防水シート)の設置
棟板金や天窓、雪止めなど屋根の突起物を撤去したら、ルーフィングを施工します。
ルーフィングは屋根の二次防水として建物の内部に雨水が侵入することを食い止める重要な役割があります。
ドーマー部分は雨漏りが発生しやすい箇所になるため、ルーフフィングを2重3重に重ねて雨漏り対策を行います。
ルーフィングの施工が完了しました。
屋根材本体(ガルバリウム鋼板)の施工
ルーフィングの施工が完了したら屋根材本体のガルバリウム鋼板の施工を行います。
屋根の片面ずつ軒先から棟に向かって一段づつガルバリウム鋼板を設置します。
ガルバリウム鋼板の施工が完了したら、屋根の棟部分と雨押さを設置するドーマー部分に棟下地と呼ばれる角材を設置します。
屋根の棟部分に棟下地を設置しました。
棟板金と雨押さえの設置
最後に棟板金と雨押さえを設置したらカバー工法は施工完了です。
屋根カバー工法の施工後の様子
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この記事を書いた人
松井美月
(屋根リフォーム専門アドバイザー)
自社の屋根職人・施工管理者への取材内容をもとに、屋根カバー工法や葺き替えの正しい知識を発信。
実際の施工現場で培った経験をわかりやすくお伝えしています。
(屋根リフォーム専門アドバイザー)






