お問い合わせの経緯
築年数20年が経過し、屋根と外壁の劣化が目立つようになっていました。地元のリフォーム会社から見積もりをとられたようですが、提案内容や価格が分からず、他の業者との相見積もりを検討されていました。
インターネットで塗装会社を検索されていた際に、偶然、弊社のホームページをご覧になり、興味を持っていただきました。
弊社、屋根修理プラスは屋根の専門業者ではありますが、社内に塗装職人が在籍しており、高品質な施工を適正価格でご提供することが可能です。
ビフォーアフター

担当者のコメント
お問い合わせ後、すぐに現地調査を行い、屋根の劣化症状を確認させていただきました。
築年数20年が経過して、コケ・カビが生えており屋根の防水性能が低下している状態でした。すぐに雨漏りが発生するという状況ではありませんが、この状態を放置すると屋根材のスレート瓦が脆くなり、「割れ」や「反り」などが発生します。
「割れ」や「反り」などスレート瓦本体に劣化が進行すると、屋根塗装ではメンテナンスができなくなるため、現時点でしっかりとメンテナンスを行う必要がありました。
屋根は遮熱塗料のサーモアイ、外壁はラジカル塗料のパーフェクトトップをご提案させていただきました。
遮熱塗料のサーモアイは太陽の光を反射させることで、屋根材の表面温度を下げる特殊な塗料です。
夏場の屋根材は70°に達することもあり、屋根材にとって大きな負担が生じます。遮熱塗料で屋根材の表面温度を下げることで、屋根材の負担が軽減され、屋根材が長持ちするようになります。
外壁塗装のラジカル塗料は、費用とコストのバランスが良く、費用対効果が高いのが特徴です。
このように外壁材、屋根材を適切にメンテナンスをして長持ちさせるために、最適な塗料として、屋根は遮熱塗料、外壁はラジカル塗料によるメンテナンスをご提案させていただきました。
屋根の劣化症状と現地調査の様子
ここからは屋根の劣化症状と現地調査の様子について具体的に見ていきましょう。


屋根の劣化症状と現地調査の様子
ここからは屋根の劣化症状と現地調査の様子について具体的に見ていきましょう。【工程1】高圧洗浄
まず始めに、高圧洗浄を行い屋根の汚れをキレイに洗い流します。汚れが残っていると、施工後、塗装が剥がれるなどの施工不良の原因になるため高圧洗浄で塗装の下地を整えます。


【工程2】屋根塗装の下塗り
高圧洗浄の工程が完了したら、屋根塗装の下塗りを行います。塗装工程は下塗り、中塗り、上塗りの3回の工程で工事が進行します。 その中で、下塗りはシーラーと呼ばれる塗料をしようして、塗装の下地を整える役割があります。


【工程3】外壁塗装の中塗り
下塗り工程が完了したら、中塗りを行います。遮熱塗料のサーモアイを塗装します。


【工程4】外壁塗装の上塗り
下塗り工程が完了したら、上塗り工程に移行します。中塗り塗料と同じ、遮熱塗料を重ね塗りをします。

【工程5】外壁塗装の下塗り
屋根塗装が完了したら、外壁塗装の工程に移行します。屋根塗装と同様に、下塗り、中塗り、上塗りの3回の重ね塗りで仕上げます。
【工程6】外壁塗装の中塗り
下塗り工程が完了したら、中塗り工程に移行します。中塗りは日本ペイントのパーフェクトトップで仕上げました。
【工程7】外壁塗装の上塗り
パーフェクトトップで中塗り塗装をしたら、同じ塗料を使用して上塗りします。