お問い合わせの経緯
外から屋根を眺めた際に、屋根材が錆びていることが気になっていたようです。これまで訪問販売業者に屋根の劣化を指摘され続けていたこともあり、具体的にメンテナンスを検討されていました。屋根全体を点検して、最適な修理方法を提案して欲しいとの思いから、練馬区の対応できる屋根修理の専門業者での現地調査を検討されていました。インターネットで屋根業者を探していた際に弊社のホームページをご覧になり興味を持って頂きました。建築士や雨漏り診断士の屋根修理に特化した資格を保有しているだけではなく、関東圏内で2500件の施工実績があることに魅力を感じて頂き、現地調査のご依頼を頂きました。ビフォーアフター
トタン屋根をガルバリウム鋼板に張り替えました。雨漏りの危険もなくなりこれからも安心して住み続けられる屋根に生まれ変わりました。
担当者のコメント
お問い合わせ後、すぐに現地調査に伺い屋根の劣化症状を確認させて頂きました。築45年が経過したトタン屋根の住宅でした。経年劣化により全体的に錆が発生している状態でした。トタンは亜鉛メッキ鋼板とも呼ばれており、亜鉛メッキが錆びることで芯材を保護しています。そのため、錆が発生すること自体は問題なく、再塗装でメンテナンスができます。ただし、錆が侵食すると穴が空いてしまうため、具体的に屋根材を張り替える必要があります。今回は錆が侵食しており錆が発生している状態でした。そのため、新しく屋根材を張り替える必要があり、ガルバリウム鋼板への葺き替え工事をご提案させて頂きました。ガルバリウム鋼板とは金属製の屋根材ですが、耐用年数が50年前後と非常に耐久性に優れた屋根材です。また、メンテナンスフリーの屋根材でもあり、将来的なメンテナンスが必要ないのが特徴です。このような理由から屋根の葺き替え工事をご提案させて頂きました。屋根の劣化症状と現地調査の様子
ここからは屋根の劣化症状と現地調査の様子について具体的に見ていきましょう。

屋根葺き替え工事の工程と施工中の様子
ここからは屋根の葺き替え工事の工程と施工中の様子について見ていきましょう。【工程1】既存の屋根材の撤去
まず始めに、既存のトタン屋根を撤去します。

【工程2】野地板の設置
トタンの撤去が完了したら、野地板を取り付けていきます。野地板とは屋根の土台となるベニア合板です。屋根の形状に合わせて野地板を取り付けていきます。

【工程3】防水シートの設置
野地板の設置が完了したら、防水シートを設置します。防水シートは屋根の二次防水として建物の内部に雨水が侵入するのを食い止める役割があります。

【工程4】ガルバリウム鋼板の設置
防水シートの設置が完了したら、いよいよ、ガルバリウム鋼板を取り付けます。

【工程5】破風板金工事
ガルバリウム鋼板の施工が完了したら、破風板金工事を行います。腐食した破風板を交換後、板金工事を行いました。


屋根葺き替え工事の施工後の様子


