お問い合わせの経緯
強風で屋根板金が捲れてしまったことがきっかけで、早急な応急処置と、修理を検討されていました。インターネットで地元、松戸市の屋根修理業者を探していた際に、偶然、弊社のホームページをご覧になり、興味を持っていただきました。
国家資格の建築士を始め、雨漏り診断士や増改築相談員など、屋根修理において有効な資格を持っているスタッフが多数在籍しており、累計施工実績が1500棟と、千葉県トップクラスの施工実績を有していることに信頼性を感じていただき、現地調査のご依頼をいただきました。
ビフォーアフター
![松戸市の屋根リフォームのビフォーアフター](https://yane.reform-plus.jp/wp-content/uploads/2020/04/roof-renovation-matsudo200403-2.jpg)
![松戸市の屋根リフォームのビフォーアフター](https://yane.reform-plus.jp/wp-content/uploads/2020/04/roof-renovation-matsudo200403-3.jpg)
担当者のコメント
お問い合わせ後、すぐに現地調査に伺い屋根の劣化症状を確認させていただきました。
築年数23年の屋根はスレート、外壁はサイディングの戸建て住宅でした。強風に煽られたことで、屋根板金が捲れている状態でした。
この状態を放置すると、屋根の内部に雨水が侵入するだけではなく、飛散してしまう恐れがあったため、早急な修理が必要な状態でした。
また、屋根材のスレート瓦もこれまで1度もメンテナンスをしていない状態で、ひび割れが発生しているスレート瓦が多々みられました。
この状態のスレート瓦に塗装をしても、塗料の耐用年数を発揮できない恐れがあるため、カバー工法による屋根の張り替え工事をご提案させていただきました。
カバー工法とは既存のスレート屋根に、ガルバリウム鋼板屋根を被せるスレート屋根に特化した、屋根のリフォーム工法です。
既存の屋根材が新しい屋根材に覆われるため、カバー工法と呼ばれています。
カバー工法で使用されるガルバリウム鋼板は、金属製の屋根材ですが、錆に強く、耐久性に優れているのが特徴です。
屋根塗装が必要ないメンテナンスフリーの屋根材のため、将来的なメンテナンス費用が発生しないのが特徴です。
屋根塗装と比べると、費用は高くなりますが、スレート瓦の耐用年数が経過する、築年数30年を目安にガルバリウム鋼板に張り替えることになります。
早い段階でガルバリウム鋼板に葺き替えることで、費用対効果を最大化できるため、ガルバリウム鋼板による屋根リフォームをご提案させていただきました。
屋根の劣化症状と現地調査の様子
ここからは屋根の劣化症状と現地調査の様子について、具体的に見ていきましょう。![強風で剥がれた棟板金](https://yane.reform-plus.jp/wp-content/uploads/2020/04/roof-renovation-matsudo200403-4.jpg)
![強風で剥がれた棟板金](https://yane.reform-plus.jp/wp-content/uploads/2020/04/roof-renovation-matsudo200403-5.jpg)
![施工前のスレート瓦の様子](https://yane.reform-plus.jp/wp-content/uploads/2020/04/roof-renovation-matsudo200403-6.jpg)
![ひび割れが発生したスレート瓦](https://yane.reform-plus.jp/wp-content/uploads/2020/04/roof-renovation-matsudo200403-9.jpg)
![捲れた屋根板金の応急処置](https://yane.reform-plus.jp/wp-content/uploads/2020/04/roof-renovation-matsudo200403-12.jpg)
![捲れた屋根板金の応急処置](https://yane.reform-plus.jp/wp-content/uploads/2020/04/roof-renovation-matsudo200403-13.jpg)
屋根カバー工法の工程と施工中の様子
ここからは屋根カバー工法の工程と、施工中の様子について見ていきましょう。屋根のカバー方法は一般的にあまり知られていませんが、スレート屋根の、屋根材の張り替え工法として基本となる工法です。【工程1】屋根板金の撤去・解体
まず始めに、既存の屋根板金を撤去・解体します。強風で捲れており、応急処置を行った箇所ですが、カバー工法を施工する際に、新しく交換するので、既存の屋根板金を撤去・解体します。![既存の棟板金の撤去・解体](https://yane.reform-plus.jp/wp-content/uploads/2020/04/roof-renovation-matsudo200403-14.jpg)
【工程2】防水シート(ルーフィング)の施工
屋根板金を撤去したら、既存の屋根材の上に防水シートを施工します。防水シートはルーフィングシートとも呼ばれており、屋根の二次防水として重要な役割があります。![防水シート(ルーフィング)の施工](https://yane.reform-plus.jp/wp-content/uploads/2020/04/roof-renovation-matsudo200403-15.jpg)
![防水シート(ルーフィング)の施工](https://yane.reform-plus.jp/wp-content/uploads/2020/04/roof-renovation-matsudo200403-16.jpg)
![下地板の施工](https://yane.reform-plus.jp/wp-content/uploads/2020/04/roof-renovation-matsudo200403-17.jpg)
【工程3】ガルバリウム鋼板の施工
ルーフィングの施工が完了したら、ガルバリウム鋼板を施工します。 ガルバリウム鋼板の屋根材にはいくつか種類がありますが、建材メーカー大手、ニチハの「横暖ルーフ」という製品を使用しています。![ガルバリウム鋼板の施工](https://yane.reform-plus.jp/wp-content/uploads/2020/04/roof-renovation-matsudo200403-18.jpg)
![雪止め金具の施工](https://yane.reform-plus.jp/wp-content/uploads/2020/04/roof-renovation-matsudo200403-19.jpg)
![下屋根のガルバリウム鋼板の施工](https://yane.reform-plus.jp/wp-content/uploads/2020/04/roof-renovation-matsudo200403-20.jpg)
![下屋根のガルバリウム鋼板の施工後の様子](https://yane.reform-plus.jp/wp-content/uploads/2020/04/roof-renovation-matsudo200403-21.jpg)
【工程4】屋根板金・雨押さえの施工
最後に、屋根板金と雨押さえを施工したら、屋根のカバー工法は施工完了です。![屋根カバー工法の施工後の様子](https://yane.reform-plus.jp/wp-content/uploads/2020/04/roof-renovation-matsudo200403-27.jpg)
![](https://yane.reform-plus.jp/wp-content/uploads/2020/04/roof-renovation-matsudo200403-28.jpg)
屋根カバー工法の施工後の様子
![屋根カバー工法の施工後の様子](https://yane.reform-plus.jp/wp-content/uploads/2020/04/roof-renovation-matsudo200403-23.jpg)
![](https://yane.reform-plus.jp/wp-content/uploads/2020/04/roof-renovation-matsudo200403-24.jpg)
![屋根カバー工法の施工後の様子](https://yane.reform-plus.jp/wp-content/uploads/2020/04/roof-renovation-matsudo200403-25.jpg)
![屋根カバー工法の施工後の様子](https://yane.reform-plus.jp/wp-content/uploads/2020/04/roof-renovation-matsudo200403-26.jpg)
![屋根カバー工法の施工後の様子](https://yane.reform-plus.jp/wp-content/uploads/2020/04/roof-renovation-matsudo200403-29.jpg)