お問い合わせの経緯
台風で屋根のてっぺんの棟瓦が、倒壊してしまったことがキッカケで、修理業者を探されていました。
地元、八千代市のリフォーム会社、数社に修理の依頼をされたようですが、同時に雨漏りも発生していたため、対応できる業者が、中々、見つからない状況でした。
ご近所に相談をしたところ、弊社をご紹介いただき、興味を持っていただきました。
建築士や、雨漏り診断士などの国家資格を保有するスタッフが在籍しており、千葉県全域で約2000棟を誇る施工実績に信頼性を感じていただき、現地調査のご依頼をいただきました。


担当者のコメント
お問い合わせ後、すぐに現地調査に伺い、屋根の状態を詳しく確認させていただきました。
台風の強風で、屋根の棟が倒壊しており、屋根に瓦が散乱していました。屋根の内部に雨水が侵入しするだけではなく、「瓦が庭先に落下し、人に直撃する」など、非常に危険なため、早急に応急処置を行う必要がありました。
また、現在の屋根の施工から40年以上が経過しており、慢性的に雨漏りが発生していました。
雨漏りの発生は、屋根内部のルーフィングシート(防水シート)の劣化を意味しているため、雨漏り調査で、雨水の侵入経路を特定し、ルーフィングシートを交換する必要がありました。
本来であれば、屋根全体をメンテナンスする必要がありましたが、施主様のご予算の兼ね合いで、瓦の葺き直し工事と、棟の取り直し工事による部分修理をご提案させていただきました。
屋根の劣化症状と現地調査の様子
ここからは屋根の劣化症状と現地調査の様子について具体的に見ていきましょう。



屋根の葺き直し工事の工程と施工中の様子
屋根の葺き直し工事とは、既存の瓦を一旦、撤去して、ルーフィングシート(防水シート)を交換し、再度、瓦を葺き直す瓦屋根のメンテナンス方法です。 ここからは屋根の葺き直し工事の工程と施工中の様子を具体的に見ていきましょう。【工程1】既存の瓦の撤去・解体
まず始めに、既存の瓦を撤去します。

【工程2】ルーフィングシート(防水シート)の施工
瓦の撤去が完了したら、ルーフィングシートを施工します。既存のルーフィングシートの上に新しい、ルーフィングシート施工します。
【工程3】瓦桟の施工
ルーフィングの施工が完了したら、瓦桟を施工します。
【工程4】瓦の施工
瓦桟の施工が完了したら、先ほど撤去した瓦を戻します。

【工程5】棟の撤去・解体
瓦の施工が完了したら、棟の取り直し工事を行います。棟の取り直し工事とは、既存の棟を解体し、再度、棟を積み直す工事です。まずはじめに、既存の棟瓦を撤去・解体します。

【工程6】棟の漆喰の施工
既存の棟の解体が完了したら、漆喰を施工します。

【工程7】棟瓦の施工
漆喰の施工が完了したら、棟瓦を施工します。、
屋根の葺き直し工事の施工後の様子






