東京都葛飾区で屋根の葺き替え工事と破風板の修理を施工させて頂きました。
- 破風板がボロボロに破損しているので修理がしたい。
- 軒天に雨染みが広がっているので点検をして欲しい。
- 雨漏りを根本解決できること
- 低価格と高品質を両立できること
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ビフォーアフター
屋根の葺き替え工事と破風板の修理・板金工事を施工しました。屋根の葺き替え工事
屋根材の施工の不具合により屋根が排水不良を起こしていました。既存の屋根材はガルバリウム鋼板ですが、5年目とは思えなほど表面の塗装が劣化してチョーキング現象(白亜化現象)が発生していました。
これは勾配(屋根の傾斜)が緩やかな屋根には適さない横葺き(横向き)に屋根材が設置されていることが原因です。
今回は、横葺きで施工されている撤去して、新しく立葺きでガルバリウム鋼板を設置しました。
破風板・鼻隠しの修理・板金工事
破風板の塗装が剥がれておりボロボロに腐食していました。ここ数年で破風板の劣化が進行したというお話がありましたが、雨漏りが原因で間違いありません。
劣化した箇所の破風板を交換して、塗装によるメンテナンスの必要が無いガルバリウム鋼板の板金を巻きました。
屋根の葺き替え工事の施工前の様子
まずは、屋根カバー工法の施工前の様子から見て行きましょう。
屋根の勾配が1寸と非常に緩やかです。排水不良が発生して全体的に塗料の劣化であるチョーキング現象が発生しています。ガルバリウム鋼板の屋根では珍しい劣化症状です。
屋根の棟(てっぺん)の板金部分の劣化状況と比べても、屋根材の劣化が早いことが分かると思います。
棟板金も少し浮きが見られます。棟板金もガルバリウム鋼板が使用されており、耐久性に優れていますが棟板金と棟板金の隙間を埋めるコーキングは8年〜10年ほどで劣化します。10年に1度を目安に点検を行う必要があります。
屋根の葺き替え工事の施工中の様子
屋根の葺き替え工事の施工中の様子をご紹介します。棟板金の撤去
まずは、屋根のてっぺんにある金属性能カバーの棟板金を撤去します。
棟板金を撤去すると、貫板と呼ばれる棟板金を固定するための木材が出てきます。数年前に屋根をリフォームしたために非常にキレイな状態でした。
大棟の棟板金をすべて撤去しました。
屋根材の撤去
棟板金を全て撤去したら次は既存の屋根材を撤去します。
棟のガルバリウム鋼板から順番に屋根材を撤去ます。屋根材を撤去するとルーフィング(防水シート)が出てきますが全体的に水で湿っています。
ルーフィング(防水シート)が破れています。この破れた箇所から雨水が屋根の内部に侵入していました。
鼻隠し(軒先の破風板)部分のルーフィング(防水シート)が大きく破れています。
ルーフィング(防水シート)の設置
既存の古い屋根材を撤去したら、新しいルーフィング(防水シート)を設置します。
防水シートは「PカラーEX+」を使用しました。ガルバリウム鋼板の寿命は40年〜50年と非常に長期的です。そのため、ルーフィングもガルバリウム鋼板に対応できる耐久性に優れた「PカラーEX+」を使用しています。
軒先の唐草(からくさ)を設置します。雨水が屋根の内部に侵入することを防ぐ重要な役物(部品)です。
屋根材(ガルバリウム鋼板)の設置
ルーフィングの設置が完了したら、新しい屋根材を設置します。
緩勾配でも施工可能な縦葺きで屋根材を設置します。
棟板金(棟包板)の設置
屋根材を設置したら棟板金を設置します。
屋根カバー工法の施工後の様子
チョーキング現象により白く変色していた屋根も新築のように生まれ変わりました。
緩勾配に最適な縦葺きで緩勾配でも排水不良を起こすことはありません。
屋根の破風板修理の施工前の様子
破風板の施工前の様子をご紹介します。
破風板が腐食して穴が空いています。
塗装がボロボロに剥がれています。破風板が一部腐食しています。
鼻隠しの塗装が剥がれて木材が見えている箇所があります。
軒天にみ穴が空いており、手で押すと簡単に破損するような状態でした。
破風板に穴が空いており、軒天も大きく歪んでいます。早急な修理が必要な状態でした。
軒天に穴が空いています。
屋根の破風板修理の施工中の様子
雨漏りの影響で早急に破風板を交換する必要がありました。破風板の修理の様子をご紹介します。破風板の交換
まずは、劣化した破風板を撤去して、新しい破風板に交換します・
破風板金の設置
破風板の下地を交換し、修理が完了したら屋根の板金を設置します。
屋根の破風板修理の施工後の様子
ボロボロに腐食した屋破風板でしたが、板金工事をおこなったことで雨漏りの心配はなくなりました。
簡 単 無 料 お 見 積 り
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